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診療科・部門

ロボット手術センター 消化器外科

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ロボット支援下鼠径ヘルニア手術について当院での取り組み

当院では、2026年6月より、鼠径ヘルニアに対するロボット支援下手術を導入いたします(今まで保険外診療でしたが当院では積極的に導入しておりました)。
ロボット支援手術は、術者がロボット支援システムを操作して行う低侵襲手術です。高精細3D画像下で手術操作を行うことができ、繊細な操作を支援することが期待されています。
一方で、ロボット支援手術には適応や限界もあり、すべての患者さんに適しているわけではありません。当院では、患者さんの病状、既往歴、全身状態などを総合的に判断し、腹腔鏡手術を含めた適切な術式をご提案いたします。

対象となる主な疾患
・鼠径ヘルニア
・両側鼠径ヘルニア
・再発鼠径ヘルニア
・大腿ヘルニア

ロボット支援手術の特徴
・小さな創で行う低侵襲手術
・高精細3D画像による視野
・手術支援システムによる精密な操作支援
※治療効果には個人差があります。 
※病状によっては、他の術式をご提案する場合があります

当院の診療体制
当院では、消化器・ヘルニア診療に携わる外科医が、患者さんごとに適切な治療方針を検討しております。
術式選択にあたっては、患者さんへ十分な説明を行い、納得いただいた上で治療を行います。

NEWS RELEASE(乳腺外科)

2025年12月当院初となる手術支援ロボット「ダヴィンチXi(da Vinci Xi)」を用いた「乳輪温存乳房切除術(以下、ロボット支援下手術)」を施行いたしました。
当院では、患者様のQOL(生活の質)と手術精度の両立を目指し、慎重な準備を重ねて導入いたしました。

背景:乳がん治療における「整容性」へのニーズ

乳がんの早期発見と治療法の進歩に伴い、がんの根治だけでなく、術後の乳房の形や傷跡の美しさ(整容性)をいかに保つかが、患者様の精神的な満足度において極めて重要視されています。
当院ではこうしたニーズに応えるべく、精密な操作が可能なロボット支援技術を乳腺外科領域に導入いたしました。

今回導入したロボット支援下手術の特徴
今回実施した「ロボット支援下乳輪温存乳房切除術」は、以下の特性を有しています。

1.傷跡の目立ちにくさに配慮
脇の下の小さな切開創(約3〜4cm程度)から器具を挿入するため、従来の術式と比較して傷跡が衣服に隠れやすく、術後の心理的負担の軽減が期待されます。

2.精緻な操作のサポート
高精細な3Dハイビジョンカメラと自由度の高いアームにより、乳頭への血流温存など、ミリ単位の精度が求められる剥離・切除操作をサポートします。

3.専門機関との連携による安全管理
初回手術にあたっては、大阪国際がんセンター 乳腺・内分泌外科の奥野 潤先生および菅野 友利加先生を招聘し、専門的知見のもとで安全管理体制を確認しながら施行いたしました。

消化器・乳腺センター長 新田 敏勝医師のコメント
「当院においてロボット支援下手術という新たな選択肢を提示できたことを意義深く感じています。
乳がん治療においては、根治を目指すことはもちろん、術後の長い人生をいかに前向きに過ごせるかが大切です。
今後も安全性を最優先に、技術の研鑽と普及に努めてまいります。」

本術式の詳細(医療広告ガイドライン限定解除要件に基づく記載)
本術式は、患者様の適切な選択に資するため、以下の通りリスクおよび費用に関する情報を提供します。

主なリスク・副作用: 手術に伴う出血、創部感染、リンパ浮腫、皮膚や乳頭の壊死、および合併症による再手術の可能性があります。
費用(標準的な費用): 本術式は保険適用外の自由診療となる場合があります。標準的な費用については、個々の病状や入院期間により異なるため、詳細は当院窓口までお問い合わせください。


ロボット手術センターからのお知らせ

 Intuitive担当者の下、手術支援ロボットda Vinci first Assistant認定講習会が当院で行われました。
MEセンタースタッフのトレーニングも行い、より当院での標準術式となってきております。

 また、すでに取得されている乳腺外科の西原先生も参加し、消化器外科に入局予定の研修医の本田先生、廣谷先生がぞれぞれ da Vinci first Assistantに認定されました。

 乳腺外科領域での取得と、研修医での取得と時代を先取る若手達です、今後の活躍に御期待ください。


春秋会 城山病院では、ロボット支援下のダ・ヴィンチ手術を行っております。

最新式のda vinci Xiシステムにて各種がん(胃がん直腸がん結腸がん、肝臓がん、乳がん腎がん前立腺がん、膀胱がんなど)さらには良性疾患である、骨盤臓器の脱出鼠径ヘルニアに対してもロボット支援下手術を行っております。
対応診療科:消化器センター外科、泌尿器科、乳腺外科

ロボット支援下手術 症例数

2023年1月から12月 103症例

2024年1月から12月 151症例

2025年1月から12月 149症例

2026年1月  10症例

2026年2月  8症例

2026年3月  13症例

2026年4月  18症例

2026年5月  10症例(消化器外科合計 375症例 ロボット手術全体の合計463症例)

お知らせ

 2024年6月より 胃がんに対してのda vinciでの手術が保険適用になり、すでにほぼ50例を超える実績となりました。
当院での標準術式となっております。

 また乳腺外科において保険診療と手術のみ自費となりますが、乳がんに対してもロボット支援下手術を行う体制が整いました。当院も含めて、国内4施設目の導入で、もちろん南大阪では、初の導入施設です。
 再建も同時にできますので、ロボット支援下乳輪温存乳房切除を希望される方は、当院外来までご連絡ください。

 

ロボット支援下 鼠経ヘルニア手術

  ヘルニアセンターからのお知らせ

da Vinci Xi
~ロボットで脱腸を手術する~

日本ヘルニア学会の提言に則り、当院の倫理委員会の承認の下、鼠径ヘルニアに対してダヴィンチ手術を行っています。
2026年6月からようやく保険診療となりました。今後、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(当院ではTEP法)とロボット支援鼠径部ヘルニア修復術をより積極的に行なっていく予定です。
詳しくは消化器センター外科スタッフまでお聞きください。

~鼠径ヘルニア手術の様子~

ロボット支援下 鼠経ヘルニア手術を施行しております。

モニター

手術

■動画については準備中。

 

ロボット支援下鼠径部ヘルニア修復術に対して、日本ヘルニア学会からの提言(改定)

ロボット手術センター

ロボット手術センター センター長

副院長/消化器・乳腺センター センター長
新田 敏勝

日本内視鏡外科学会 ロボット手術認定プロクター(胃)

日本内視鏡外科学会 ロボット手術認定プロクター(直腸)

日本内視鏡外科学会 ロボット手術認定プロクター(結腸)

日本内視鏡外科学会 ロボット手術認定プロクター(ヘルニア)

手術支援ロボットda Vinci術者認定
日本ロボット外科学会専門医(Robo-Doc Pilot)   国際B級


ロボット外科学会 国際B級専門医は消化器外科領域で国内38人という数少ない認定資格となります。
今後もより安全にロボット支援下手術を行なっていくつもりです。



ロボット手術センター 副センター長

消化器センター 部長
石井 正嗣

手術支援ロボットda Vinci術者認定日本ロボット外科学会専門医(Robo-Doc Pilot)   国内B級
手術支援ロボットda Vinci first Assistant認定 ロボット外科学会 会員


2022年12月から手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入しました。
ロボット手術センターでは、常に最先端医療を提供するため、医師をはじめ、看護師、臨床工学技士、多職種内でチームとして連携できるように早い段階から準備を行い、万全の体制でダヴィンチ手術が行える環境を構築しました。

 また、南河内医療圏 羽曳野市では初の消化器外科領域、特に大腸がんでロボット支援下手術が可能となり、ロボット手術という高度医療を地域でも提供できるようになりました。
詳しくは病院ホームページ、がん相談支援室にまでご連絡ください。

ダヴィンチXiについて

術者:右端のコックピットのような操縦ボックスで医師がアームを遠隔操作し、手術を行います。
助手:患者様のそばで助手スタッフが術者のサポート・監視を行います。

開腹手術から腹腔鏡下手術となり、より精密な手術が可能になりました。しかし、動作に制限がありました。
ロボット手術では、精密で動作に制限なく、より安全に手術が行えることとなりました。

ダヴィンチXiによる繊細な動き
ダヴィンチXiの特徴