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麻酔科

麻酔科

皆様方の中には、手術前に何か注射のようなものをすると麻酔状態になってしまって、麻酔科は手術中何もしていないと思われている方も多いかと思います。そこで、全身麻酔をごくごく簡単に説明させていただきます。全身麻酔は飛行機の操縦に例えられます。麻酔科医はパイロットに例えられます。患者さんを手術室に迎え入れる前に、麻酔科医は時間をかけて麻酔機の点検をします。飛行機の離陸と同様、いろいろな薬を投与して患者さんを安全な麻酔深度に導入します。 飛行中は、パイロットの仕事が操縦とモニターの監視であるのと同様に、手術中の麻酔科の仕事は、モニターの監視と危機回避です。近年、手術を受ける患者さんの年齢層が上昇し、ほとんどの患者さんがなんらかの病気をお持ちです。高血圧、糖尿病、高脂血症も立派な病気です。そのような調子の崩れた患者さんの心拍数、血圧、呼吸状態などを安定させるのが手術中の麻酔科の仕事です。そして目的地に到達したら安全に着陸する、つまり手術終了から時間をかけずに良好に覚醒させるのが麻酔科医の仕事です。少しでも患者さんに安心して、麻酔を受けてもらえるよう努力しています。

麻酔科部長
高山麻酔科部長 高山 隆吉

日本麻酔科学会指導医
日本麻酔科学会専門医
麻酔科標榜医
麻酔科 医師
米原医師 米原 周吾

 

ふれあい新聞(病気のお話)