診療のご案内

乳がん検診

乳がん検診

当院の乳がん検診のながれ


背景が黄色の曜日は、女性医師が担当します。
検診当日は、1階の総合案内で受付となります。
受付は12:50から開始します。事前に問診票を記入していただくので、受付の20分前にお越しください。

 

 電話でのお問い合わせと受付について
乳がん検診ご希望の方は、ご来院又はお電話(072-958-1000㈹)で
月曜日から金曜日の午後14時~午後17時までにご連絡下さい。

ただし、以下の項目に該当される方は検診対象外となり、受付をお断りさせて頂く場合があります。

1、妊娠中、または妊娠の可能性のある方 授乳中・乳汁分泌のある方
2、ペースメーカーを装着されている方
3、豊胸手術を受けられている方
4、立位保持が困難な方
5、乳がんと診断、治療中の方
6、乳がん等の疑いがあり、定期的に通院・治療中の方
7、腕の拳上ができない方
8、VPシャント挿入の方
9、自覚症状のある方

ご不明な点はお問合せ下さい。

センチネルリンパ節Q&A

センチネルリンパ節

見張りリンパ節ともいわれ最初に転移を起こすリンパ節です。最初に転移を起こすといわれる所を探し出します!!

Q  センチネルリンパ節生検を行う目的は何ですか?

A  腋窩リンパ節郭清の省略します。
       術後の合併症の減少、入院期間の短縮、QOLの上昇をめざします。

がんの手術においてリンパ節郭清は絶対条件でありましたが、乳がんにおいてリンパ節郭清は行うことがはたして治療成績の向上に寄与しているかという報告 が多く見られるようになりました。つまりセンチネルリンパ節である腋窩リンパ節を同定し、そのリンパ節に乳がんの転移がなければ無意味な腋窩リンパ節郭清を省略で きるという考え方です。

腋窩リンパ節郭清に伴う合併症として上肢のむくみ、リンパ液の貯留、知覚異常や疼痛を特徴とする障害などがありま す。腋窩リンパ節郭清を省略できることによりこれらの合併症を防ぐことが出来ます。ただしセンチネルリンパ節に転移があれば、他の腋窩リンパ節にもリンパ 節転移がある可能性があるので通常通り、腋窩リンパ節郭清を行います。

Q  乳がんの手術を受ける人がすべてセンチネルリンパ節生検を行えるのですか?

A  すべての方が受けられるわけではありません。
  腋窩リンパ節に転移を認めないような早期乳がんの方だけです。

一般的な適応としては
① 3cm未満の小さいしこり
② 臨床的に腋窩リンパ節転移を認めない場合です。

Q  センチネルリンパ節生検はどうやって行うのですか?

A  乳がんの手術中にセンチネルリンパ節を同定します。

当センターではいわゆる色素法を用いて行っています。つまり、緑色のICGという色素を乳頭周囲の皮下に2、3箇所投与し、投与部位を包むようにして数分間マッサージを行います。10分後、腋窩部に小切開を加え、脂肪組織内に緑染されたリンパ管またはリンパ節を同定します。そのリンパ節を直ちに病理医によって転移があるかどうか調べてもらいます。

Q  問題点はないのですか?

A  2010年4月から保険適応となりました。しかし問題点もあります。

大変稀ではありますがセンチネルリンパ節が同定できないことがあります。この場合は通常通り、腋窩リンパ節郭清を行います。手術中にセンチネルリンパ節陰性と診断されても術後に腋窩リンパ節転移がある場合があります。転移が判明した時点でリンパ節郭清を行っても予後は変わらないと考えられています。ただしこの稀なケースに対する正確な答えは現在、海外で行われている大規模な臨床試験の結果を待っているところです。