
城山病院 院長
石橋 孝嗣 医師
新年明けましておめでとうございます。城山病院の2024年(以下「昨年」と記します)の活動報告と年頭のご挨拶をさせていただきます。
一昨年4月に大阪府から地域医療支援病院の認定を受け、地域における急性期医療を担って参りました。3か月ごとに地域医療支援病院運営委員会(外部)で診療実績等の報告を行い、様々なご意見を頂戴しております。特に災害対策や医療介護連携などが今後の課題であります。
災害訓練を9月8日に当院職員および羽曳野市役所、藤井寺保健所、大阪南消防局、羽曳野市医師会と協働して実施させていただきました。
当院は平成31年4月から羽曳野市災害医療センターの指定を受けています。いつ発生するかわからない災害に対して、民間・行政一体となった対策が必要です。より一層充実した連携を深めて参ります。
(1) 消化器センターと泌尿器科におけるダヴィンチによるロボット支援手術144例(消化器外科119件、泌尿器25件)
(2) 心臓血管外科センターにけるTAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)21例
(3) 整形外科における膝関節疾患に対するロボット支援手術53例(両側32件 片側21件)
2023年11月より昨年10月までの救急車受入件数は5,113件でした。月平均426件を受け入れております。
2024年度から新たに脳ドック・認知症予防ドック・アミロイドPET-CT検査を開始いたしました。詳細はふれあい12月号に掲載いたしました。
2025年は第2次ベビーブームで生まれた団塊の世代の方々が後期高齢者になられ、高齢者の占める割合が増加してきます。
特に南河内地域は高齢化率が大阪府の中でも高い地域のため、今まで以上に健康寿命を延ばすための病気の早期発見や、急性期医療とそれにつづく療養・介護施設との連携が重要になってきます。
数につきご報告いたします(表参照)。
地域医療支援病院として外来患者数は救急車受入件数が増加したものの若干減少傾向がみられ、診察から治療をする場として適正化してきており、入院患者数を増加させる要因となっています。
当院の職員は昨年11月1日現在で総職員数734名です。
その内訳は、医師:常勤60名(非常勤は含まず)、看護師:359名【このうち認定看護管理者2名、認定看護師5名、特定認定看護師4名】、診療技術部:199名【リハビリ療法士:87名、薬剤師:15名、診療放射線技師:31名、臨床検査技師:26名(このうち視能訓練士3名)、臨床工学技士:28名、管理栄養士:11名】、事務職員:66名、多職種混合の医療の質向上にかかる職員(QMC 医療安全、感染制御、入退院支援、地域連携などに携わっています):50名となっています。
2025年もこの734名が、当院の理念である「城山病院は患者様のために存在します」のもと、多職種一丸となり、患者様を中心としたひとつのチームとして協働し、診療を行ってまいりますので、今年もご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
