人工関節・膝関節機能再建センター
第4回 城山病院公開講座「ひざ教室で学ぶ」~延ばそう健康寿命~
市民公開講座「変形性ひざ関節症に対して今選択できる治療方法」
【関節が痛い.com】医療法人春秋会 城山病院 村上 友彦 先生メッセージ
人工関節・膝関節機能再建センターのご案内
当院では2022年7月から人工関節・膝関節機能再建センターを開設し、センター長に村上友彦が就任します。
センター長の村上は、変形性膝関節症を中心に膝関節機能再建治療および人工関節治療を行っております。
年間に人工膝関節置換術を約200件、骨切り手術を約40件、関節鏡手術を約100件、人工股関節置換術を約50件
担当しており、充実したスタッフにより、安全で質の高い治療技術を提供しております。
【はじめに】当院で選択できる変形性膝関節症に対する治療法
当センターの治療理念
痛みについてはもちろん、「何ができないのか」、「何をしたいのか」をじっくりお聞きするように
しています。
その患者さんがしたいことが保存治療でできるのか、それでは難しいのか慎重に判断します。
患者さんがやりたいことをやれるように、そうすることで前向きに生きられるように、
関節外科医として最大限のサポートをしたいと考えています。
手術では骨切り術にしても人工関節手術にしてもオーダーメイドな治療を心掛けております。
Q. 複雑な基礎疾患があっても手術は可能?
A. 当院では、脳神経外科や心臓血管外科など高度な手術を行っており、
他科の優れた先生方と連携が取れますので、基礎疾患をお持ちの方も安心して手術を
受けられる環境が整っています。
Q. 城山病院でのリハビリテーションの取り組みについて
A. 回復期リハビリテーション病棟を併設しており、急性期病棟の約3倍のリハビリ時間を
取ることができます。特にスタッフと連携して術後早期のリハビリテーションを強化しています。
可動域や歩容の早期改善を図れることで、患者さんは早期回復を実感でき、退院後の日常生活復帰の
モチベーション向上につながることを期待しています。
Q. 手術の麻酔について
A. 膝関節または股関節の手術では「手術の痛みはどれくらいだろう」と不安があると思われます。
当院では、全身麻酔から醒めた時にできるだけ痛みを感じないように、
腰部から痛み止めを持続的に注射して、痛みを感じにくくさせる硬膜外麻酔を併用しています。
これにより手術の痛みは格段に減らすことができます。
Q. PRP療法をしたいのですが
A. まずは、村上医師の外来診察を受診して頂いた後になります。
村上医師の紹介サイト