城山病院は南河内地域の急性期医療中核病院であり、外科系救急医療に得意分野が多いのが城山病院の特徴で、救急医療の充実に力を注いでいるのが大きな特徴です。救急救命科は、月曜から金曜まで救急専門医によるER診療を行っております。また、救急科専門医指定施設認定にもなっており、指導1名(病院長)、専門医1名が勤務しております。そのため救急医療研修においては、他の協力病院から多くの臨床研修医を受け入れています。また、地域の救急隊だけではなく奈良県の救急隊からも多くの患者さんが搬送されており、年間で約5,000件の救急車搬送を受け入れています。これらの患者さんには、ER担当医師が各科専門医と連携をとって診療をおこなっており、高度な先進医療を提供すると同時に地域に対してはきめ細かい貢献を行うことを目指しています。